【レビュー】 ROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオン第13号機

【初号機と対を成す絶望の機体】

こんにちは!今回はROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオン第13号機 をレビューしていきます!

エヴァンゲリオン第13号機は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q」「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」に登場。

碇ゲンドウがフォースインパクト発動のために建造した最後の執行者

ダブルエントリーシステムを採用しておりQではカヲルとシンジが搭乗し、セントラルドグマから2本の槍を手に入れる為に使用。

フォースを発動する一歩手前まで行きましたがミサト達ヴィレの奮闘により、活動停止まで追い込みました。

シン・エヴァンゲリオン劇場版ではゲンドウが、使徒化したアスカとカヲルの魂を使用して再起動。

覚醒したシンジの駆る初号機と史上最強の親子喧嘩を繰り広げました(笑)

 

ROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオン第13号機 の特徴・仕様

発売日は2022年の2月19日。

定価は9,900円(税込)です。

ROBOT魂の<SIDE EVA>シリーズになります。

 

このフィギュアの特徴は、劇場版二作品での活躍シーンを再現できる付属品の豪華さでしょう。

胸部の腕、ロンギヌスの槍はもちろん、ファンネルのRSホッパーも付属。

これまでのフィギュアとは違い、劇中でのプロポーションを完璧に再現しています。

カシウスの槍を装備したリニューアル版の初号機と合わせてクライマックスを再現できます!

 

 

 

 

箱はかなり大きくズッシリしていました。

店頭で手に取った時はズッシリ感が凄くてビックリしました(笑)

 

後ろ側は説明やポージングがあり、窓から少し本体を覗く事ができます。

 

初号機の箱と並べて。

 

付属品が多いので、かなり分厚いです。

 

 

 

ブリスターは3つに分けられていて、本体と付属品、ロンギヌスとカシウス、台座に分けられていました。

 

武装 付属パーツ

胸部腕部x1・予備アンテナx1・RSホッパー格納ブロックx2

胸部腕部の交換手首x10・本体交換手首x10

 

ロンギヌスの槍x2・カシウスの槍x1

カシウスがついてくるのは嬉しいですね!

 

台座パーツx15・RSホッパーx4

 

素立ち

ROBOT魂で立体化されたエヴァンゲリオン第13号機。

プロポーションやディテールはほとんど劇中イメージで可動範囲も広いのが特徴。

 

ぱっと見は初号機とそっくりですが、目が4つだったり腕が4本だったりとかなり違います。

カラーはTV版の初号機に近いです。

初めて見たときは「TV版の初号機やん」と思いました(笑)

 

後ろ側は初号機とは違う造形も再現しています。

Qから出てくるエヴァはみんなこんな感じがする(笑)

 

リニューアル版の初号機と比べてみた。

身長、体格共に13号機の方が大きいです。

 

頭部

初号機とそっくりですが目が4つになっているのが最大の特徴。

形も似ていますが13号機の方がエッジが効いて鋭くなっています。

 

目と後ろに流れるラインはメタリック塗装がされていてカッコいいです。

アゴなどの細かい部分もはみ出しがなく、綺麗に塗装されています。

 

 

前に引き出すことができ、下にかなり動かすことが出来ます。

 

横への可動は干渉もなく動かすことが出来ます。

首と頭の付け根に可動軸があるのでストレスなく動かせます。

 

口はそのまま開閉可能。

 

胸部

胸部は他のエヴァとは違い特徴的な部分。

展開前のパーツはメタリック塗装がされていて赤い丸も再現されています。

 

腕を展開させた状態。

付け替えでの再現になっています。

しっかりと接続されるので外すにはそこそこ力が要ります。

 

もちろん、動かすことができます。

劇中では黒だったのですがグレーになっています。

ここは残念なポイント。

 

前に曲げた状態。

可動軸が3つあるので十分に曲がります。

 

後ろにはイマイチですがそれでも動く方。

 

エントリープラグ挿入部分は赤で色分けされています。

この部分も他のエヴァと違い特徴的ですね。

 

グレーの装甲は取り外す事ができ、スタンドをはめ込めます。

 

コックピットのパーツを取り外してから装甲を外します。

結構固いので注意!

 

RSホッパーのスタンドを付けた状態。

ホッパーの支柱はボールジョイントで動かせるので好きな角度で固定できます。

 

肩部

他のエヴァと違い大きく、後ろにも長めのデザインもしっかり再現。

 

後ろの紫の細いラインも色分けがされています。

 

RSホッパー格納ブロックを取り付けた状態。

 

ディテールは細かいです。

さすがにホッパーは収納出来ません(笑)

 

腕部

初号機は明るめのカラーですが13号機は緑が少なく、ダークな印象です。

 

手の甲はゴールドで細かく塗装されています。

 

関節は他のエヴァと同じくらいの動き。

 

上への可動。

肩がボールジョイントで動くので干渉せずに上げることが出来ます。

 

脚部

他のエヴァと違い、太ももが太く、全体的に長いです。

グリーンの部分も少ないのでこちらもダークな印象ですね。

 

スマートですが少しゴツいのもいいですね。

 

付け根は下に下げることができ、可動範囲を広げる事ができます。

 

膝立ちは太ももが少し腰に当たるのキツめ。

 

膝のアーマーは動かすことができます。

 

足裏は他のエヴァと違いスッキリしているもの再現。

 

ポージング

RSホッパーを射出!

 

少し角度を変えて。

メカデザイナーの山下いくと氏は、RSホッパーはキュベレイのファンネルを見て思いついたそうですよ。

 

カヲル「ダメだシンジ君!」

アスカ「やめろッ!バカガキィィィ!!!」

シンジ「ウォォォォォ!」

 

槍を引き抜いて覚醒した第13号機。

「なんなんだよこれ、僕が…槍を抜いたから…」

「フォースインパクト、始まりの儀式さ…」

覚醒した13号機もほしいな~

 

 

パッケージの13号機。

 

アスカ「神の機体を謳ったところで、所詮は人の作り出した第13番目の汎用人型決戦兵器…」

 

第13号機、再起動!

アスカ「シングルエントリーじゃ…なかったの?」

毎回倒される2号機かわいそう…

 

ゲンドウ「綾波と式波型パイロットはもとよりこのために用意されて居た物だ…問題ない」

 

「では、預けていたエヴァ初号機を返してもらう」

 

「仕方がない、周り道をしよう…」

このシーンの13号機めっちゃ好き(笑)

 

槍を構えて突っ込む!

 

「力でも敵わない、ましてや暴力と狂気は我々の決着の基準ではないからだ!」

 

ROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオン第13号機 のまとめ

以上、ROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオン第13号機 のレビューでした!

今までの可動フィギュアの中では1番の完成度だと思うこのフィギュア。

初号機と似て非なる部分プロポーションやディテールがよく再現されていました。

可動範囲も広く、付属品もRSホッパーや3本の槍、4本腕など多いので遊んでいて楽しかったです!

リニューアル版の初号機と並べてディスプレイすると、さらにカッコよさが増すのでオススメ。

13号機のフィギュアでガシガシ遊びたい、プロポーションもカッコいいのがいい!

という方にはオススメです!

以上、ROBOT魂 <SIDE EVA> エヴァンゲリオン第13号機 のレビューでした!