【レビュー】MG 1/100 MSN-100 百式 Ver2.0 【作例】

【レビュー】MG 1/100 MSN-100 百式 Ver2.0 【作例】

百式は、機動戦士Zガンダムでエウーゴのクワトロ・バジーナ中尉が搭乗する機体。

最大の特徴は、やはりこの金色のカラーリングでしょう。

アニメでも目立ってましたが、プラモデルでも目立ちますね。

作品中でも屈指の人気機体で、私も大好きな機体の一つです。

今回は、この「MG 1/100 百式Ver2.0」を製作したのでレビューしていきたいと思います。

 

MG 1/100 MSN-100 百式 Ver2.0 の特徴・仕様

2015年05月30日に発売。

定価は6,800円(税別)

「百式」という、ガンダムでは珍しい漢字の名前は「百年使えるMS」という願いを込めて開発されたという話が由来。

特徴的な装甲のゴールドは、旧MG版とは違う雰囲気のVer.2.0専用のゴールドメッキを成型色に採用。

アニメの黄色味が強いゴールドとは違う雰囲気の、ちょっと落ち着いた渋めのゴールドカラー。

もちろんアンダーゲートも採用されているので、パーツの表面処理もほぼ必要なし。

塗装しなくてもかなり良い雰囲気に仕上がります。

そのため素組みでも超カッコイイですよ。

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スタイリッシュな百式

正面からの立ち姿。

Ver.2.0の百式はとにかくスタイリッシュ。

旧MGの百式が少しマッチョなかんじだったのに比べ、Ver.2.0は足が長くて、まるでモデルのようなプロポーションになっています。

シンプルにカッコイイ。

また、パーツ分割が優秀で、目立つような場所に合わせ目がないようになっています。

僕が作ったこの百式も、合わせ目の処理は一切していません。

 

サイドからの立ち姿。

 

背面からの立ち姿。

背中のフレキシブル・バインダーがあるせいか、結構ボリュームがあります。

 

頭部

いわゆるZ顔のイケメンですね。

Ver.2.0では、フェイスタイプを3種類から選んで組み立てることができます。

僕はクワトロ大尉のサングラスをイメージして、黒いフェイスタイプを選択しました。

このあたりは完全に好みで選んで良いかと。

 

斜めから。

 

後頭部。

センサーの部分はシールで再現されてます。

 

胸部

パーツ分割が秀逸で、合わせ目はありません。

コクピットハッチの開閉も再現されています。

ディティールも申し分なし。

 

肩部

肩の「百」の文字はガンダムデカールで再現。

 

 

腕部

 

 

指は5本すべてが可動するタイプ。

そのためかなり細かな表情をつけることができる。

 

腰部

フロント腰アーマーの金の塊感が凄い!

かなり美しい面構成だと思います。

 

脚部

ムーバブル・フレームが再現された脚部。

ここのデザインもホント美しい。

 

シリンダーパイプの部分は、足首の可動と連動して動きます。

 

バックパック

フレキシブル・バインダー

 

武装

百式の武装はとてもシンプル。

  • 専用ビームライフル
  • クレイバズーカ
  • ビームサーベル×2

ビームサーベルの刃はクリアパーツで再現。

 

MGだけど組み立てやすいよ

MGってパーツが多くて複雑だから、ガンプラ初心者にはちょっと組み立てづらかったりするじゃないですか?

その点、このVer.2.0の百式はMGにしてはかなり組み立てやすい。

なぜなら、フレームに外装を取り付けていく組み立て方になっているから。

このあたりは「MGガンダムMk-IIVer.2.0」と同じようなかんじですね。

マスターグレードのガンプラにしては、かなり組み立てやすい部類なのではないでしょうか。

 

百式の塗装について

百式を組み立てるときに悩むのが、この独特のゴールドカラーをどうやって表現するか?ということでしょう。

せっかくメッキが施されているので、今回はこのメッキを活かす方向で仕上げてみました。

まず、ランナーにパーツが付いている状態で缶スプレーの「光沢クリア」を吹き付けました。

そのあとにデカールを貼ってから、再度光沢クリアを吹き付けます(デカールの保護が目的)

そして組み立てたあとにスミ入れをして終了というお手軽フィニッシュです。

 

金メッキの部分はガンダムマーカーの拭き取りタイプの「ブラウン」でやりました。

ゴールドやイエロー系の成型色にはブラウンでのスミ入れがオススメです。

それ以外の部分は、おなじくガンダムマーカーの拭き取りタイプのブラック。

ワンポイントのアクセントで、所々に「シャインシルバー」でアクセントを加える。

ゲート跡が目立つところには、「ガンダムゴールド」でタッチアップ。

 

これだけの作業でここまでの完成度になります。

お手軽なので、ぜひ試してみてね。

色々なポーズを取らせて遊んでみたよ

よく動くキットなので、ポーズを取らせてみました。

ビームライフルを構える百式。

劇中で一番使っていたメイン武装ですね。

 

両手でライフルを構えるポーズ。

 

背面撃ちこと、ニュータイプ撃ち。

アムロもガンダムで同じことやってましたね。

 

ビームライフルとクレイバズーカ。

クレイバズーカはリック・ディアスと同じものです。

 

ビームサーベル二刀流!

 

膝立ちポーズ。

股間の引き出し関節のおかげで、難しい膝立ちポーズも楽々できます。

 

MG 1/100 MSN-100 百式 Ver2.0 のまとめ

「MG 1/100 MSN-100 百式 Ver2.0」の作例レビューでした。

写真だとイマイチ伝わらないかもしれませんが、かなり存在感のあるキットですよ。

だって金色ですからね!

メガバズーカランチャーも欲しくなるなあ〜

個人的には、MSの中では百式が一番インスタ映えすると思っています。

部屋に一体飾っているだけでサマになります。

ガンダムを知らない友人が見ても、何かしらの反応が返ってきますもん。

玄関に飾ってたら金運がアップしそうだし(笑)

素組みでも超かっこいいキットだから、シャアやクワトロが好きな人はぜひ一度作ってみて。

それではまた。

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