【レビュー】 HG 1/144 アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.) 【素組み】

【天の蒼穹を支える物】

こんにちは!今回は HG 1/144 アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.)をレビューしていきます!

型式番号、RX-78AL アトラスガンダムは地球連合軍が重力下に特化した「水陸両用MS」として開発した試作MS。

四肢にはジオン軍の水陸両用MSを参考に開発された多重構造型球体関節を採用しており、脊髄のような部位を持っているなどこれまでの地球連合軍MSとは大きく異なっています。

装備も特徴で、腰部に装着しているブースターユニットのサブレッグは本機を象徴する装備であり、大気圏内を単独飛行することや水中を高速移動する事ができる。

連合軍からの独立を狙う、南洋同盟やサイコ・ザクと激闘を繰り広げます。

パイロットはイオ・フレミング。

 

HG 1/144 アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.) の特徴・仕様

発売日は2017年。

定価は2,592円(税込)です。

プレミアムバンダイでの発売になります。

通常版のアトラスガンダムをアニメ版にあわせた武装、カラーリングで発売。

新規パーツのレールガンやブレードシールド、サブレッグも劇中にあわせた型に変更されていたりとかなり新規パーツが多いキットになっています。

 

 

説明書は白黒で機体の説明などは無し。

制作時間は2時間程でした。

 

武装 付属パーツ

レールガン・シールド・アサルトライフルx2・ビームサーベルx2・サブレッグx2

スタンドジョイントパーツx2・ライフル持ち手x2

 

余剰パーツはレールガンやシールドの一部。

 

レールガンは通常版と比べて小型になっています。

レール部分にシールを貼ります。

 

アサルトライフルはモナカ構造で合わせ目ができます。

 

アトラスガンダムの要とも言えるサブレッグ。

本体より大きく、合わせ目もなくかっこいい作りです。

アームは可動部分が3箇所あるのでそこそこ自由に動かすことができます。

 

シール

シールは新規の水転写式デカールとホイルシールが付属します。

ホイルシールはほとんどの黄色の部分に使うので多めです。

 

素立ち

全体的に曲面が多く、他のガンダムとは一線を画すスタイルになっています。

 

ボディーカラーはホワイトはそのままに、黒かった部分はダークブルーになっていて、漫画版と区別が出来ていいですね。

 

後ろ側は脊髄のようなパーツが特徴的で足の部分はパっと見装甲が無いように見えます。

 

頭部

形状はシャープでなかなかカッコいいデザイン。

ツインアイはシールで再現です。

 

側面のダクトは別パーツで再現されており、ディテールも多めです。

 

合わせ目は段落ちモールドになっています。

 

可動は干渉もなく動かすことが出来ます。

接続はポリキャップではなくパーツ同士の接続。

 

胸部

V字マークは別パーツになっていて、ダクト内部はフィン状のモールドがあります。

 

胸回りのラインには黄色の色分けが足りていないのでシールを貼ります。

 

脊髄のような部分の真ん中のラインにはシールを貼ります。

後ろ側も前側と同じく、フィン状のモールドがあります。

 

可動は内側に可動軸があるのでかなり前に倒すことができます。

 

後ろ側も同様にかなり動かすことが出来ます。

 

肩部

 

肩はサーベルの収納を再現しています。

合わせ目は目立たない内側にできます。

 

側面のダクトは色分けが必要ですが再現されています。

 

後ろ側は前側と同じ作り。

 

腕部

腕部は他のガンダムと比べるとかなり細身。

 

肘の丸い部分はシールを貼ります。

 

ジョイント穴にはシールドやレールガンの接続部分をはめ込みます。

 

関節は二重関節でプラスチックの関節になっています。

保持力も高く、ポージング中にヘタッてくることはありませんでした。

 

限界まで上げると水平まで上げることが出来ます。

 

上腕はロールさせる事ができます。

 

腰部

腰アーマーは小さくコンパクトな作り。

足りない黄色のラインはシールで再現。

 

リアアーマーもコンパクトでこちらも前側と同じく黄色のシールを貼ります。

 

脚部

スマートで湾曲した部分が特徴的な脚部。

 

関節は腕と同じくポリキャップを使わない作り。

 

丸い部分とふくらはぎにシールを貼ります。

膝のスラスターは塗装が必要です。

 

股関節はスイングさせる事ができます。

 

着任ポーズは膝立ちは余裕でできますが腕は地面に付ける事はできませんでした。

 

足はつま先が可動。

かかとにはサブレッグを取り付けるジョイント穴があります。

 

ポージング

サブレッグを取り付けた状態。

 

本体より大型なのでフルアーマーガンダムにも負けない迫力があります。

 

ジョイントはリアアーマーに差し込んで固定します。

 

レールガンとシールドを装備させて。

 

「ぶっ壊れろッ!」

レールガンは重くないので余裕で支えることができます。

大型系の武器は持たせているとすぐに関節が弱って来るのでこれは嬉しいですね。

 

マキオンの特徴射撃からの射撃派生!

「蜂の巣にしてやる!」

 

レールガンとアサルトライフルを持たせて。

 

初登場のレールガン狙撃撃ち。

 

アップで。

初登場BGMのGROOVY DUEL が聞こえてきそう。

 

 

ビームサーベル乱舞!

 

ビームサーベルは刀身が本体と同じくらい大きく、ラメの入ったクリアパーツになっています。

 

 

潜航形態に変形。

シールドをサブレッグと取り付けて本体を倒して変形完了です。

 

ジョイント穴はシールドあります。

 

HG 1/144 アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.) のまとめ

以上、HG 1/144 アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.) のレビューでした!

サンダーボルト初のオリジナルMSであるアトラスガンダム。

曲面が多い本体や大型のサブレッグ、ポリキャップが使われていない関節など当時にしては新しい作りで作っていて面白いキットでした。

細かい部分の色分けはできていませんが、シールがあるので補えます。

合わせ目も少ないのがいいですね。

サンダーボルト版の陸戦型ガンダムなんかと並べて飾りたいですね。

今年(2022年 現在)でサンダーボルトは10周年なので今後のキット情報が楽しみですね!

まだ作ったことがない人は、ぜひ一度作ってみてください!

以上、HG 1/144 アトラスガンダム(GUNDAM THUNDERBOLT BANDIT FLOWER Ver.)のレビューでした!