【レビュー】HG 1/144 RX‐80PR2 ペイルライダー・キャバルリー 【素組み】

【騎兵隊の名を持つMS】

こんにちは!HG 1/144 RX‐80PR2 ペイルライダー・キャバルリー をレビューしていきます!

型式番号、RX‐80PR2 ペイルライダー・キャバルリー は漫画版「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」に登場した量産試作MS。

試作機だったペイルライダーを再設定した量産検討機。

機体の安定性向上とコストダウンの為に換装機能や腕部ビームガンなどの排除が行われている。

「HADES」システムはリミッターが設けられているが基本性能は変わらないのが特徴。

腕部に装備された複合装備シェキナーは本機の特徴でもある。

 

HG 1/144 RX‐80PR2 ペイルライダー・キャバルリー の特徴・仕様

発売日は2021年。

定価は2,420円(税込)です。

プレミアムバンダイでの発売になります。

キット本体がペイルライダーからの流用という事もあり、非常に完成度が高いキット。

メイン武装である複合兵装「シェキナー」は新規造形での再現、その他にジャベリンも付属。

余剰パーツもペイルライダーの物があります。

 

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ランナー数は全部で12枚。

説明書は相変わらずの白黒で解説なんかはありません。

 

武装 付属パーツ

シェキナー・シールド・ビームライフル・ビームサーベルx2・平手x1・ビームジャベリン

 

ベースキットがペイルライダーなので余剰パーツは多め。

肩のパーツが無いためペイルライダーとして組む事はできません。

 

ハイパービームライフルはスコープとグリップが可動。

スコープは黄色での塗装が必要、合わせ目は中央にできます。

 

ビームジャベリンが付属。

なかなか付属しない武器なので嬉しいですね。

 

複合武装シェキナーは本体と同じくらいの大きさで存在感があります。

ヘビーガンダムのフレームランチャーに似ていますね。

 

リード線を使うことで腰アーマーに取り付けることができます。

取り付けた状態だと動かしずらいのが気になりました。

 

取り付けは持ち手とクリップに固定できますが、しばらく経つと保持力が気になるかも。

 

色分けがされているわけでもないのでシールドはのっぺりした印象。

シールや塗装での色分けが必要です。

 

取り付け位置を2箇所選ぶことできます。

 

シール

シールは結構多いです。

胸回りや腰回りの細かい部分はシールを使います。

 

素立ち

量産機として製造された機体であるペイルライダーキャバルリー。

 

ホワイトとダークブルーの配色がいい感じでカッコいいですね。

パーツのほとんどはペイルライダーの流用です。

 

バックパックはグレー単色でシンプル。

プロペラントタンクは付け根が緩く外れやすかったです。

 

頭部

頭部アップ。

ペイルライダーと違い、ブレードアンテナがありガンダム感が増しています。

バイザーは好みで取り付け可能なので取り付けてみました。

 

ツインアイとセンサーはシールでの再現。

今回はHADES発動時のシールにしましたがバイザーを付けているのでほとんど見えない(笑)

 

合わせ目は横にできます。

 

後ろ側。

センサーはシールで再現。

 

接続はポリキャップで関渉もなく動かせます。

ハメ合わせが悪いのか合わせ目が気になりました。

 

胸部

胸部はペイルライダーとは違い新規パーツになっています。

 

ダクト部分はシールで再現します。

コックピットハッチは別パーツになっています。

 

合わせ目は段落ちになっています。

最近のキットは段落ちが多いので嬉しいです。(笑)

 

横の回転は腹部が少し腰と干渉しますが浮かせて回すとこんな感じです。

 

バックパック

バックパックはペイルライダーとはかなり違っており、ビームサーベルが付けられています。

スラスターは6個ついているのでペイルライダーより機動力がありそう。

 

ディテールはそこそこありますが一部色が足りないので塗装が必要です。

 

スラスター内部はディテールが細かくあります。

 

プロペラントタンクは1本になっています。

本体の大きさに対して軸が細いので破損に注意が必要かも。

ちなみに撮影中に折れました(笑)

 

ペイルライダーのバックパックが余剰パーツで組むことができます。

 

肩部

ショルダーアーマーは細かく色分けされていますが、一部シールです。

 

横から見るとこんな感じ。

かなりわかりやすい合わせ目ができます。

気になる人は消してもいいかもしれません。

 

やっぱり肩の合わせ目は目立ちますが、胸部の合わせ目は段落ち。

段落ちモールドが施されていると厄介な合わせ目も情報量を増やしてくれる味方に変わります。

 

腕部

腕は「肩内部ブロック」「前腕部前後」に合わせ目があります。

 

シールドを取り付けるための穴が空いています。

 

可動域はこんな感じ。

 

限界まで上げると水平まで上げることが出来ます。

 

腰部

新規造形のフロントアーマーにもシールを多用します。

もう少し色分け頑張ってくれよ〜。

 

サーベル・右腰部ユニットを装着できる穴があります。

両方独立して動かす事ができる。

 

こうやって組み変えて遊べるのは嬉しい。

何回か組み替えて遊んで見たけど、保持力はしっかりあってポロリはありませんでした。

 

脚部

前後とも脚部に目立つ合わせ目はありません。(足を曲げた際に露出するフレームにも合わせ目なし)

 

後ろから見るとかなり情報量が多く、すごいかっこいい。

あと、気になる合わせ目がない。(歓喜)

 

スラスターが見る角度によって見え隠れするのがかっこいい。

このキットは見る角度によって色んな表情をしてくれます。

 

足の先には肉抜き。

 

ここもしっかりと可動してくれます。

ここが動きづらいと膝立ちがしずらい。

 

膝立ちも問題なくできます。

 

ポージング

やっぱりシェキナーはすごい存在感です。

測ってみると110ミリもありました。

 

「狙撃する!」

ポージングさせながら気付いたけど、やっぱり重さで手首パーツが垂れ落ちてくるため、気になる人は要調節といったところ。

 

膝立ちができるからこんなポーズもできちゃう。もう片腕にはシールドをつけてみました。

「撃ち落としてやるッ!」

 

ライフルとシールドを装備させて突撃。

 

「ジャベリンはこう使う!」

 

ジャベリンがついてるキットあんまりないからほんとに触ってて楽しい。

シェキナー・ジャベリンといった特徴的な武装は他のガンプラに流用したい。

 

最後は二刀流で。

 

ジャベリンは写真映えします。

 

HG 1/144 RX‐80PR2 ペイルライダー・キャバルリー のまとめ

以上、HG 1/144 RX‐80PR2 ペイルライダー・キャバルリー のレビューでした。

流用のパーツが多かったですが、元のパーツがいいので可動域が狭くなることなんかはありませんでした。

シールを貼る量が気になりましたが貼らなくてもディテールが多いので貼らなくていいかも。

値段もそこそこですし、プレバンなんだからもう少し頑張って欲しかったです。

特徴的な武装も多いので遊び甲斐もあります。

特にジャベリンは他のキットと組み合わせて遊ぶといいかも知れませんね。

まだ作ったことがない人は、ぜひ一度作ってみてください。

以上、HG 1/144 RX‐80PR2 ペイルライダー・キャバルリー のレビューでした!

 

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