【戦況によって換装する機体】
こんにちは!今回はRG 1/144 フォースインパルスガンダム をレビューしていきます!
型式番号、ZGMF-Ⅹ56S/α フォースインパルスガンダム は「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」に登場。
CE73年、ザフト軍が開発した試作MS、「セカンドシリーズ」の1機で型式番号の「5」は装備換装型系統、「6」は開発ナンバー、「S」は「セカンドシリーズ」を示しています。
コアスプレンダーを中心に合体システムをはじめとした技術が惜しみなくつぎ込まれています。
バックパックのシルエットは3種類あり、汎用性の高い「フォース」、近接戦闘特化の「ソード」、射撃特化の「ブラスト」があります。
パイロットは主人公のシン・アスカです。
RG 1/144 フォースインパルスガンダム の特徴・仕様
発売日は2020年の4月25日。
定価は3,300円(税込)です。
RGシリーズの33種類目になります。
このキットの特徴は、RGの技術でインパルスの分離を完全に再現。
コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤー、シルエットフライヤー、の変形、分離ギミックを1/144サイズで実現しています。
可動範囲も広く素組みで組むだけでも十分にカッコいいキットになっています!
ランナー数は全部で13枚。
アドヴァンスMSジョイントは胴体とコアスプレンダーにのみ使います。
それ以外の内部フレームは1から組み立てていきます。
武装 附属パーツ
・ビームライフルx1・シールドx1・ビームサーベルx2・手首パーツx8・スタンドパーツx3
・コアスプレンダーx1・コアファイターx1・サーベルエフェクトx2
インパルスの主兵装である、MA-BAR72 高エネルギービームライフル。
スコープとグリップが可動します。
リアアーマーにマウントする事もできます。
しっかり保持できました。
インパルスのシールドの MMI-RG59V 機動防盾
伸縮させる事ができ、チェストフライヤーの時に使用します。
伸縮させて戻す時はかなり固いので注意!
裏側もディテールが細かくあります。
持ち手が動きますが手に握らせて固定することは出来ませんでした。
M71‐AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
うーん長い!シードの武器は名前がめっちゃ長いうえにカッコいい(笑)
畳んで腰に収納でき、先端も鋭くていい感じです。
コアスプレンダー
インパルスのコアになる部分で通常時は戦闘機になり、合体する時は変形し胸部に収まります。
車輪のライディングギアとミサイルを付けます。
コックピットも再現されています。
1/144サイズのシン・アスカ。
今回はパイロットスーツではなくザフトの軍服。
服のシワやベルトまで細かい造形です。
シール
いつものリアリスティックデカール。
今回はセンサー類のみ貼りました。
素立ち
RGの新技術を惜しみなくつぎ込まれてキット化されたフォースインパルス。
ダクト部分やバルカンも別パーツになっているので素組みでも高い完成度になります。
バックパックのフォースシルエットはHGやロボット魂と比べるとゴツく大きいので迫力あり。
頭部
ツインアイとセンサーはシールで再現。
目の下の赤い部分は別パーツになっています。
個体差なのかアンテナ下のすき間は無くすことは出来ませんでした。
アンテナはこれまでのRGと比べても1番鋭いので注意!
鋭すぎて先がボッキリ折れてしまったので接着しました(笑)
上への可動。
エリに干渉もせずかなり上げることが出来ます。
横への可動。
アゴが少しあたりますが角度を付ければ大丈夫です。
下への可動。
変形する時に使います。
胸部
胸のマーク、バルカンの細かい部分は別パーツ。
ダクト部分はアドヴァンスMSジョイントが出てきます。
変形の時にパーツを起こします。
コックピットは開閉可能。
開けずらいのでピンセットで開けるのをオススメ。
バックパック
汎用性の高いフォースシルエット。
ディテールも細かくウイングは大きめです。
スラスターは上下に動かすことが出来ます。
中身も凝っていて細かい。
赤いウイングはボールジョイントで上下、横に動かすことができます。
ウイングを畳んだ状態にする事もできます。
コアファイターを付けた状態。
アクションベースに付ける時はコアファイターの下に差し込みます。
肩部
ディテールと色分けは完璧。
開くことができます。
裏にもディテールがあります。
変形でも使うのでかなり引き出すことができます。
動かした感じは固めなので折らないように注意。
腕部
シールドのジョイント穴があります。
下腕はロール軸があります。
可動範囲は2軸関節で少し固めでした。
かなり動かしましたが硬いままでした。
上への可動。
干渉もなく動かすことが出来ます。
腰部
ディテールが細かくあります。
接続はボールジョイント。
サイドアーマーにはナイフを収納する事ができます。
リアアーマーにはビームライフルをマウントする事ができます。
アーマーは全て独立可動する事ができます。
リアアーマーも独立可動。
アーマー裏は全てディテールがありました。
脚部
胴体が細いのに対して少しマッシブ。
特に脹脛はマッシブで好みが別れそう。
スラスターは動かすことが出来ます。
膝立ちも余裕で出来ちゃいます!
足裏は肉抜きもなくディテールとスラスターが再現されています。
股の部分は下にスライドする事で動かせる範囲が広がります。
ほぼ水平まで広げることが出来ます。
レッグフライヤーへの変形は関節を前にスライドします。
変形
上半身を取り外してコアスプレンダーを外します。
赤いパーツがロックになっているので後ろにスライドして外します。
取り外したコアスプレンダー。
肩を広げ、武器を持たせればチェストフライヤーの完成。
脚をスライドさせて完成したレッグフライヤー。
フォースシルエットはコアファイターを取り付けます。
4機で並べてみた!
これだけあるとさすがに幅を取ります(笑)
ポージング
武器を持たせて。
武器を持たせるだけで印象が変わりますね。
高エネルギービームライフルを持たせて。
関節が硬いのが気になりました。
特に肩は硬すぎるので慎重に動かしました。
合体後のポーズぽく。
飛び上がる!
サーベルを装備させて。
切りつける!
引き抜く感じで!
RG 1/144 フォースインパルスガンダムのまとめ
以上、RG 1/144 フォースインパルスガンダム のレビューでした!
RGの技術を惜しみなくつぎ込まれキット化されたフォースインパルス。
インパルスの4形態の分離、合体、変形を完全に再現していて可動範囲も広く素組みで組むだけでも十分にカッコいいキットになっていました。
個人的に気になったのは、個体差かもしれませんが関節が硬いところですね。
硬すぎて動かしていて心配でした(笑)
その部分を除けば完成度も高く、遊んでいて面白いキットになっているのでオススメです!
まだ作ったことがない人は、ぜひ一度作ってみてくださいね!
以上、RG 1/144 フォースインパルスガンダム のレビューでした!