こんにちは！
今回はHGUC 1/144 ゼータガンダムをレビューしていきます！
型式番号、MSZ-006 ゼータガンダムは「機動戦士Zガンダム」に登場。
エゥーゴとアナハイムエレクトロニクスの共同開発計画、「Ｚ計画」で開発されたMSの1機。
グリプス戦役を最後まで戦い抜いた機体で、ガンダムタイプでは初のウェーブライダー形態への変形を実現。
非常にピーキーな性能をしているのも特徴。
パイロットはカミーユ・ビダンです。
今回レビューしていくのはリヴァイブ版のZガンダムになります。
HGUC 1/144 ゼータガンダム の特徴・仕様
発売日は2017年の4月22日。
定価は1,980円（税込）です。
このキットの最大の特徴は優秀な色分けとゼータガンダムの特徴であるウェーブライダー形態を完璧に再現している所でしょう。
ランナー数は全部で10枚。
旧HGからの流用はなく全て新規造形になります。
説明書
武装 付属パーツ
・ビームライフル・シールド・ハイパーメガランチャー・ビームサーベルx2
・サーベルエフェクトx2ウェーブライダーパーツx2・腕部パーツx2
ビームライフルは伸縮機能とグリップ可動があります。
センサーとオレンジのラインはシールで再現。
こちらも伸縮機能あり。
突き出している赤い部分とオレンジのラインはシール。
グリップとカバーを動かせます。
モナカ構造で合わせ目が出来ます。
ライディングギアを取り付けることが出来ます。
シールドと連結させる事ができます。
余剰パーツはポリキャップのみ
シール
シールはかなりあります。
赤い部分はバックパックがほとんどでオレンジは各部のラインやスラスターになります。
素立ち
旧HGと比べるとさらにスタイリッシュになった印象。
色分けもディテールも申し訳ない。
バックパックの大きさもいい感じ。
それほど重くもないので自立も十分にできます。
頭部
頭部アップ
ツインアイとセンサーはシールで再現。
アンテナはシャープ化しました。
旧HGと比べると細くなりイケメンな印象。
可動範囲
襟パーツに干渉してしまいますが動かせます。
前に動かすことが出来ます。
胸部
胸部アップ
シャープな部分も再現。
可動範囲
腹部と付け根を動かすことが出来ます。
ボールジョイントでよく動かせますが腹部は外れやすかったです。
バックパック
赤い部分は両サイド共にシール。
ウイングは展開可能。
肩部
肩部アップ
スラスターとラインはシール。
アーマーは可動。
腕部
腕部アップ
合わせ目もなく綺麗な作り。
後ろにはシールドを付けるジョイント穴。
このキットの問題点が腕部にあります。
胸部と腕の付け根がめっちゃキツイので少しでも動かすと白化が起こります(笑)
これ以上ひどくならないように少し削りました。
このおかげで問題なく動かせるようになりましたね。
簡単なのでぜひやってみてね！
グレネードランチャーも再現されています。
可動範囲
上腕にはロール軸、関節は2軸構造でよく曲がります。
最大まであげるとこんな感じ。
肩が頭にあたってしまいます。
腰部
腰部アップ
ディテールは少なめ。
アーマーは各部可動。
脚部
脚部アップ
旧キットでは色分けが必要だった部分もパーツで再現されています。
スラスター下のアーマーは可動。
膝たちも余裕でできます。
旧キットからの進化がうかがえますね。
ほとんど水平まで広げることが出来ます。
脚は変形します。
複雑そうに見えますが簡単に作ることが出来ました。
ウェーブライダー形態
ウェーブライダーに変形
バックパック、胸部、腕、腰、脚を本体から取り外して変形パーツにはめ込みます。
必要パーツを外した状態のZ。
コックピットの全天周囲モニターも再現されていますね(笑)
さすがバンダイ、粋な計らいをする…
ポージング
武器を持たせての素立ち。
武器を持たせるとやはりカッコいいですね。
ビームライフルで攻撃！
保持力は問題なし
ビームサーベルで切りかかる！
ビームサーベルは外れやすかったです。
ハイパーメガランチャーを装備！
重たいですが保持はできます。
「カミーユ・ビダン、Zガンダム行きます！」
HGUC 1/144 ゼータガンダム のまとめ
以上、HGUC 1/144 ゼータガンダム のレビューでした！
旧ゼータと比べると色分けも可動もすごく進化しています。
先に発売された、MGと同じくらいの完成度だと思いました。
シールが多いのと腕の付け根が問題かなと思いました。
1/144スケールで「ウェーブライダー」を再現可能。
これがこのキットの最大の売りでしょう。
RGのように差し替えなしで完全再現とまではいきませんがカッコよく再現できています。
まだ作ったことがない人は、ぜひ一度作ってみてくださいね！
以上、HGUC 1/144 ゼータガンダム のレビューでした！
