こんにちは!今回はHGCE マイティストライクフリーダムガンダムをレビューしていきます!
型式番号、ZGMF A262PD-P マイティストライクフリーダムガンダム は機動戦士ガンダムSEEDの劇場版、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」に登場。
ストライクフリーダムガンダム弐式がプラウドディフェンダーとドッキングした機体。
これまでのドラグーンやビーム兵器よりも強力な兵装である「EQM-Y148 収束重核子ビーム砲 ディスラプター」を装備しており劇中ではこのディスラプターで無双していました。
HGCE 1/144 マイティストライクフリーダムガンダム の特徴・仕様
発売日は2024年の5月25日。
定価は2,970円(税込)です。
このキットの特徴はアクションポーズ再現に特化した内部構造「SEEDアクションシステム」を搭載していることでしょう。
この構造のおかげで派手なポージングもこなすことができ劇中でのカッコいいシーンも再現できます。
ストフリの特徴的である金色の関節には、光沢感をアップさせた素材である「リアルメタリックグロスインジェクション」を使っているところもこのキットのカッコよさに貢献しているでしょう。
武装 付属パーツ
・フツノミタマ×1
・ビームライフル×2
・ビームサーベル×2
・サーベル連結状態用グリップ×1
・ビームシールド×1
・ヘッドパーツ×1
・ハンドパーツ×1式
シールは目の部分やビームライフル、バックパックのプラウドディフェンダーのウイング部分に使用。
HGは最近シールが少なくなってきてバンダイの技術力の高さが分かりますね。
プロポーション
HGCE版のストフリとは違って劇中のマッシブなプロポーションになっています。
斜めから、胸部はコックピット回りがゴツくなっており、マッシブさを際立たせているよう。
そしてどのキット、媒体でも位置が安定しない腹ビーム砲はコックピット寄りに。
プラウドディフェンダーは白と金で目立つ配色。
右のウイングにはフツノミタマをマウントできます。
頭部
劇中のような顔の再現が難しいフリーダムのキットですが今回は過去イチカッコいい顔になっています。
ツインアイと2つのセンサー、後ろのセンサーはシールでの再現、アンテナは削ってシャープに。
ディスラプター発射状態は差し替えでの再現でここにもシールを使用。
頬のダクトは別パーツで再現されていました。
合わせ目は横にできます。
可動範囲は広く、襟との干渉もなく動かすことが出来ます。
胸部
色分けは全てされており腹ビームはコックピットよりに。
個人的にはもう少し下側が好み。
腕との接続軸はRGみたいな引き出し機構があり。
腕の可動の貢献してくれそう。
可動範囲はかなり広いですが個体差なのか腰との接続が渋めで動かすのがキツキツでした。
横ロールも広めでした。
バックパック
2枚のウイングディテールも細かく大きいので迫力があります。
コックピットは別パーツで再現、右ウイングの付け根にはフツノミタマを装備。
スライドさせて展開状態に。
展開状態のラインにはピンクのシールを使います。
可動は前後と上下にかなり動かすことができ、ゴールドのウイングは上の部分が動きます。
肩部
ストフリと違い大型になってグレーの部分の位置が変更されています。
合わせ目はディテール化されていて肩単体で動かせます。
腕部
ビームシールド発生器が大型化されていて通常のストフリとは違って見える腕部。
合わせ目はディテール化されていて上腕にロール軸、ビームシールド発生器の部分はボールジョイントで動かせます。
胴体の可動とあわせると上下、前後に広い範囲で動かすことができます。
ビームシールドは赤い部分を外して付ける事ができます。
腰部
腰部はレールガンが後ろにスライドしなくなりビームライフルをそのまま装備させる事ができます。
ビームサーベルはフリーダムと同じレールガンの上に移動。
接続はボールジョイント、色分けも完璧で多少前後に動かせます。
合わせ目は後ろに。
サーベルは取り付けようとするとポロポロ落ちるの気になりました。
脚との接続部分には可動軸があり、フリーダムの脚を開く派手なポージングにも対応しています。
リアアーマーは可動はなし、ライフルをマウントできます。
フロントアーマーは独立可動させました。
脚部
腿部分は細く、脹脛部分がゴツめ。
リアのスラスターは常時展開になっていて内部は別パーツで。
関節は2重ですが膝立ちは厳しいです。
アンクルアーマーと足はボールジョイントでつま先は可動、足裏は肉抜きはなくディテールがあり。
合わせ目は後ろ側と側面にでき、後ろ側はディテール化されています。
ポージング
以下、適当にポージング。
劇中ではしなかったフルバーストを。
デスティニーのOPぽく。
フツノミタマとビームサーベルを装備。
プラウドディフェンダーのウイングは広げると存在感があります。
マイフリのポーズと言えば劇中でも見せたこのポーズでしょう。
HGCE 1/144 マイティストライクフリーダムガンダム のまとめ
以上、HGCE 1/144 マイティストライクフリーダムガンダムのレビューでした!
「SEEDアクションシステム」のおかげで劇中のポージングはもちろん、オリジナルの派手なポージングもカッコよくできました。
プロポーションは劇中のようなマッシブなので正直好みが別れそうではありますが顔は歴代1カッコいいのではないでしょうか。
関節はKPSなので動かすと硬かったり、ライフルの色分けは頑張って欲しかったところ。
関節は組み立てる前に少し動かしてなじませてあげるといいかも知れません。
この可動域、プロポーションでフリーダム、ストフリをもう一度リヴァイブして欲しい(笑)
HGインフィニットジャスティス弐式や他のFREEDOMに登場した機体と並べてディスプレイするのが楽しみです。
まだ作ったことがない人は、ぜひ一度作ってみてください、完成度の高さに感動すると思います。
以上、HGCE 1/144 マイティストライクフリーダムガンダムのレビューでした!